オーナー制度の注意点

オーナー制度とは田畑や樹木園のオーナーになり、農業体験や収穫物の受け取りなどを行える制度のことです。
気軽に農業に関われることから人気が高くなっていますが、利用の際は注意しておくこともあります。
今回の記事では、オーナー制度の注意点を解説しますので、参考としてご覧ください。
▼オーナー制度の注意点
■収穫量や品質が常に一定とは限らない
オーナー制度で栽培する農産物は、自然の中で育つものです。
そのため、自然環境の状況により、収穫量や品質にばらつきも発生しやすいです。
例えば、農作物にとって理想的な天候が続けば順調に育ち、収穫量も品質も満足のいく結果になるでしょう。
しかし、極端な天候や気温にさらされれば、農作物にも悪影響が出やすくなります。
「収穫は自然に大きく左右されるもの」という認識を、もっておきましょう。
■オーナーの作業量を確認しておく
農作物栽培において、オーナーの作業量がどのくらいあるのかも確認が必要です。
オーナーが金銭的支援のみ行うものもあれば、直接現地を来訪して農作業に関わるものもあります。
自分がどのような形でオーナーとなる田畑に関わりたいのか、イメージしたうえで利用しましょう。
■現地に足を運べるか検討する
オーナー制度を申し込む前に、自分で田畑がある現地へ実際に足を運べるか考えることも大切です。
制度によって異なりますが、オーナーの参加が必須の場合、アクセスしにくいと移動が困難になる可能性があります。
▼まとめ
オーナー制度を利用することで、これまで農業の経験がない人でも関わりをもつきっかけになります。
収穫量や品質・オーナーの作業量や現地までの移動手段などを確認し、自分にあったプランを見つけることが大切です。
千葉でどらまめの栽培を行う『のむら農園』でも、オーナー制度を実施しております。
収穫体験も行っていますので、ぜひお越しください。

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